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第62回全日本合気道演武大会(上)

  • 執筆者の写真: Aiki Hamakaze
    Aiki Hamakaze
  • 6月1日
  • 読了時間: 3分

2025年の全日本演武大会のブログ執筆という大役を仰せつかったMでございます。私も浜風合気会に所属しましてから有難い事に、今回が4回目の演武大会参加となります。流石に毎年同じ九段下駅に下車するのですから、2番出口を間違えるなんてありえない事と思うのですが、なぜか当日、出口を間違え5番出口から地上に這い出しました(汗)


そんなプチハプニングがありつつも、今年も無事に演武大会の会場、日本武道館に到着!!実際、凛と佇む武道館を目の前に致しますと、今年2025年もここ日本武道館で熱気と気迫に包まれた大会の幕が切って落とされるのだと実感し、気持ちが更に高揚致しました。

私の印象に残りました、今年の演武大会の様子を以下にいくつか綴ってまいりたいと思います。


1. 開会式


時計の針が12:00を差すと同時に、照明が会場中を明るく照らし、勇ましい太鼓の音が響き渡りました。いつもこの太鼓の音を耳にしますと心身ともに引締り、気合が入ります。

また国歌斉唱時は日本武道館の天井に掲げてある国旗を見つめながら、日本人である事を誇りに思いつつ斉唱致しました。今年は音程を外す方は、残念ながらいらっしゃいませんでしたが、数秒早く次の歌詞に進む方がちらほら…(笑) 常に面白いネタを探すMにとってはありがたい出来事でした。


2. IHI合気道部 (第一部プログラム#42赤畳)


今年は、IHIは赤畳での演武で集合場所も赤畳が正面に見える黄色の(?)観客席周辺に集合致しました。会場入口のドアは3階の西…初めて武道館に来られる方は会場に辿り着くまでに迷子になりかねない造りの武道館、色々な意味で素晴らしいです。

また当日の当日まで、どなたが参加されるかわからないのが演武大会のいいところ!?と言いましても、人数調整されるそれぞれの会の代表者はたまったものではないだろうと思い、IHIのT上氏に毎年人数調整大変ですよね…と伺ったところ、”いやぁ、演武大会ってこんなもんですよ~ははは“ と何も懸念されていないご様子。流石は会の代表者!!このような状況にやきもきするようでは、多くの人が参加する演武大会はやっていられないのでしょうね。


今年は、全員全力疾走し畳に向かったものの、演武開始を告げる太鼓はT上氏の “正面に礼!” の号令に構わずにドン!!と鳴りIHI8名、浜風9名の計17名の参加者が例年と同様の技①正面打ち入り身投げ、②横面打ち四方投げ、③突き小手返し、④天地投げの4技を90秒という限られた時間の中、各々精一杯、堂々と力強く演武しておりました。

今回我々が集合した3階の黄色い観客席からは赤畳の演武が1/3ほどしか見られない状況でしたが、場所を移動してまで我々演武の動画撮影して下さったS藤氏の奥様、今回演武参加はされず応援として足を運んでくれたE氏、有難う御座いました。



(※編集者注:浜風合気会とIHI合気道部は友好団体であり、日頃の交流稽古や合同合宿などを通じて互いに研鑚に励んでおります)

 
 
 

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