エピソード3. E氏の晴れ舞台(第二部プログラム#20 青畳)
今年、神奈川県連盟の若手指導者枠より、代表演武者として、我らの大切な、セルビア出身の合気道仲間E氏が選出され演武を披露することになりました。我々の浜風の出番も直ぐに控えてはおりましたが、何としてでも彼の晴れ舞台、勇姿を、是非この目に焼き付けたいと、皆、観客席から固唾をのんでその一部始終を見守っておりました。演武は非常に堂々と、落ち着いてはいるものの迫力があり、残身もとても美しく、見事に神奈川県連盟の代表を務めあげていらっしゃいました。浜風からの受けのお二人、S氏とK氏、とても素晴らしい受けをご披露頂き、流石です、お疲れ様でした!!
その他(ハプニング集)
ハプニング1. 名前いいまつがい??
午前第一部、演武の最後は、本部道場長、“植芝充央(みつてる)”の演武で終了するのですが、アナウンスで“第61回全日本合気道演武大会、午前の部プログラム#56番自由演武、”植芝守央(もりてる)“による演武です”と…あれ?先に道主が演武?と耳を疑ったのは私だけでしょうか??
ハプニング2. せっかく畳なおしたのにぃ…
午後第二部も終盤に差し掛かり、プログラム#49番自由演武にて、御年94歳の多田師範が素晴らしい演武を披露し、会場中を感動の渦に巻き込んだ後、盛大な拍手と共に退場される際に、畳を降りた後の出口に向かう途中の場外で、雪駄が床のシートに挟まりまさかの転倒!!しかしそこは合気道を長年やってこられた多田師範、派手に転ばれる事なく直ぐに起き上がり、何事もなかったように会場を後にされました。
本大会では、いくつかハプニングがあったものの、誰一人怪我することなく、無事に演武大会を終了できた事にただただ、感謝の気持ちでいっぱいであります。
今後の演武大会は、更に演武者、観客が増え、益々の盛り上がりを見せる事になると思われます。
演武会が終わってからも気を緩めることなく、引き続き日々お稽古に精進してゆこうと心に誓いながら第61回全日本合気道演武大会が終了致しました。
大会後の神保町での祝杯は、最高なひと時であったということは、言うまでもありません!
皆様、大変お疲れ様でした~(M)
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