皆さま~合宿参加、大変おつかれさまでした!!
昨年の合宿ブログに引き続き、今年2024年のブログ作成の任務を仰せつかったMでございます。
今年の合宿は、昨年の海なし県(埼玉秩父)から変わり、千葉県南房総で美しい秋の海を眺めながら過ごしたとか過ごさないとか…?私の記憶がまだ生暖かい内に、今年の記録を以下タイトルごとに綴ってまいりたいと思います。
出発から岩井まで
民宿かわな館
道場(体育館)にて
宴
まとめ
出発から岩井まで
今年は南房総の岩井で合宿が開催される為、各参加者グループの交通手段も車、電車、バス、フェリー、バイクと様々。我々はT上氏のピッカピカの新車(T上号)で抜けるような青空の下、磯子駅から岩井へ出発進行! T上氏の運転は道路を流れるように快適、且つ順調で、同乗者S野氏にとっては初となる東京湾アクアラインも交通渋滞に巻き込まれる事なく、予定より十分に余裕を持った到着がナビから予想できたため、海ほたるにてぶらり途中下車の旅~。海ほたるを後にして、館山道路走行中に浜風のM木氏の大切な仕事道具である自称ポルシェに遭遇!
一方、M田(晶)氏の車(M田号)は出発地点付近でバッテリーが上がってしまうというトラブルに見舞われましたが(写真参照)、近くにいた優しいお兄さんの手助けのおかげで無事出発することができました。
また無刀会の皆さんが乗車するバスは途中、事故渋滞に巻き込まれるというハプニングもあり、道中は皆様々な状況に直面しながらも誰一人遅れることなく岩井に到着出来たことは、皆さんの日ごろの行いが素晴らしいという他ありませんね。
民宿かわな館
本合宿のお宿は南房総岩井に位置し、岩井海岸へは徒歩でも行ける、かわな館。本館、新館、体育館、お風呂(改築ホヤホヤ~)、ランドリー、バーベキューハウスの全てが敷地内にコンパクトにまとまっている民宿。本館のどっしりとした佇まいは、宿の歴史を感じさせられる造りで、中でもひときわ目を引いたのが、本館玄関を跨ぐとIKKOさんがコメントを発せずにはいられないであろう規則正しく揃えられたスリッパの数々…どんだけ~(写真参照)
スリッパの歓迎を受け、ほっこり気分に浸っていたのもつかの間、一階のお手洗いが何と男女共有で、その室内はお手洗い使用時、男女の仕切りが無いという開放的な造り(冷汗)
夜の宴の際には、おそらく頻繁にお世話になると思われ、その状況を考えると空恐ろしくなっておりましたが、流石はT上氏、素早くそのお手洗い入口に臨時で“女性専用”と貼り紙し、我々女性陣のふつふつと湧き上がっていた懸念を払拭してくださいました!T上氏のご配慮、迅速な対応に感動するあまり、現場の写真を押さえる事を失念したMをどうかお許し下さい。
道場(体育館)にて
敷地内の体育館は、宿の玄関を出てから数秒程で着く便利な場所位置し、室内には畳約200枚が敷ける程の広さ。部屋の隅に積み上げられている畳達は、宿と同じく歴史を感じさせられるもので、この畳を形容するならば重い、硬い、痛い…”とお借りしている立場でありながら、そう思ってしまったのは私だけでしょうか?(写真参照)
畳を敷き、雑巾がけを終えた後、お稽古開始前に恒例のS師範を含めた参加者全員による記念撮影。
撮影して下さったM田(洋)氏のカメラは、シャッターを切るまでの動作が愉快で、10秒カウントした後に5回連写するというもの。果たして10秒カウント後の連写時、皆の表情はどのように写っていることでしょう(笑)
和やかなムードを切り替えて、S師範ご指導のもと、お稽古が開始されました。道場内には黒帯、白帯が入り混じり各々懸命にお稽古に励んでおりました。我々の白熱した稽古に比例してか、気温も30度まで上昇し、お稽古が終わる頃には全身汗まみれになっていました。14時から始まったお稽古は、休憩を交えて約2時間あったのですがアッという間に終わってしまったという気がします。硬い・痛い畳ではありながら誰一人怪我無く、稽古一日目を終了しました。
2日目のお稽古は、今回参加人数が多かった為、稽古後半にS師範のご配慮で、希望者(特に白帯)が師範の技を受けられる時間が設けられました。参加された白帯さんたちは、誰一人躊躇することなく積極的に手を挙げ、師範の貴重なご指導のもと受けを懸命に取っていらっしゃいました。少しでも上達したいという彼らの意欲が道場内にひしひしと伝わり、従来の稽古スタイルは勿論、非常に内容の濃い2日目のお稽古になりました。次回の合宿の際には、このような貴重な機会が与えられた場合に備えて有段者も袴を脱ぎ、白帯着用で挙手されては如何でしょうか?(笑)
(後編へ続く)
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