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初めての本部潜入記

  • 執筆者の写真: Aiki Hamakaze
    Aiki Hamakaze
  • 5月19日
  • 読了時間: 2分

IHI合気道部さんの合気会本部での交流稽古に参加させて頂きました。貴重な機会を頂きまして大変有難うございました。


そう本部道場です。私もその存在だけはうすうす耳にしていましたが実在すると知らされたのは今回が初めてです。人間未知のものには恐怖を感じるのは必定。私にとっての本部道場とはとんでもない猛者どもが集う修羅の国、伏魔殿です。

そんな稽古、本当に生きて帰ることができるのでしょうか?とにかく何かやらかして目をつけられないように無事に帰ってくることが最大の目標です。


当日の朝みなさんと最寄りの駅で待ち合わせをしました。駅のホームに降り立ったときにはすでに、恐怖の8割が膝に来ています。

私はもう歩けないのでここで追手を引き止めます。みなさんは構わず先に進んでください。


実際に目にした本部道場はただ稽古場がいくつかある建物と言えばそうなのでしょう。しかし、世界中の合気道家の中心とも言える意味を持った場所で自分が稽古することを思うと身が引き締まる思いです。

はい、私今良いこと言いました。ですからどうか五体満足で帰らせてください。せめて母に今までありがとうと伝えて下さい。


妄想に押しつぶされそうになる私の思いとは無関係に、関師範ご指導による稽古と全日本演武大会での動き方の確認まで夢中で気持ちの良い汗をかかせて頂きました。今はただ、血と汗と歴史が染み込んだ本部道場の畳の固さが良い思い出として思い出されます。(Yas)


血と汗と歴史が染み込んだ本部道場の畳・・・・畳ですよね?これ
血と汗と歴史が染み込んだ本部道場の畳・・・・畳ですよね?これ


 
 
 

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